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投球動作フェーズ分け 野球肘・野球肩リハビリのTOWAコンディショニングセンター

投球動作を分析するにあたり通常、以下のよう4つの投球相に段階分けして分析します。

当院での投球動作分析の場合、もっと細かくわけて8段階のシーン分けをしておこないます。)

①ワインドアップ ②コッキング期 ③アクセレレーション期 ④フォロースルー

①ワインドアップ(wind up:投球開始)

投球動作の準備段階で、動作開始から左膝(右の投げの場合・非投球側の膝)が一番高い位置にある時までのフェーズを指します。
ワインドアップの形は様々で、野茂英雄投手(近鉄バッファローズ、ドジャース、ロイヤルズ他)のトルネードのように回転が入る場合や、井場知和投手(元日本ハムファイターズ)のようにあまり膝をあげないフォームなど千差万別です。また現在は禁止になりましたが、三浦大輔投手(ベイスターズ)や岩隈久志投手などは膝を2回あげる二段モーションのワインドアップでした。投球フォームに関しては、何球投げても変わらない同じフォームで安定した投球をするのが理想的で、ワインドアップではふらつかない下半身の安定が重要になります。

②コッキング期(cocking:ボールを後ろに引き構える)

ワインドアップから膝をおろして、踏み出した足が地面に接地しその後肩関節が一番捻られて(最大外旋位)、腕を後ろに引いた状態までを指します。
コッキング【cocking】とは銃の引き金を引くという意味でまさに腕を後ろに引いてボールをかまえる形を言います。
コッキング期を第一コッキング期(またはアーリーコッキング期)、第二コッキング期(レイトコッキング期)と分けて評価する場合もあります。

第一コッキング期(またはアーリーコッキング期)
・・・・ワインドアップの膝の高い位置から足をおろして、前足(右投げの場合左足)が地面に設置するまでを指します。

第二コッキング期(またはレイトコッキング期)
・・・・地面に前足が設置した時からボールを一番後ろに引いた時までを指します。

③アクセレレーション期(acceleration:加速期・リリース)

ボールを体の後ろに引いた状態から、リリースするまでの期間を指します。肩関節は一番外旋された状態から一気に内側に捻られ(内旋)ボールが加速されてリリースされます。このときに肩関節に一番負担がかかり、野球肩の中では痛みが発生する頻度が最も高い時です。また肘関節も同様で負担がかかり、野球肘ではこのアクセレレーション期に痛むことが一番多いです。

またリリース直後の瞬間から腕を一気にブレーキをかけます。このリリース後の期間をディセレレーション(deceleration:減速期)と定義する場合もありますアクセルを踏んで加速したので、ブレーキを踏んで減速させる必要があります。この腕を急ブレーキを下かける際にもかなりの負担がかかります。

④フォロースルー(follow through:腕を振り切る)

リリース後、ボールを放してから腕を振り切りところを指します。

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