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野球肘の治し方野球肘・野球肩リハビリのTOWAコンディショニングセンター

2012年12月18日 category : 野球肘の詳しい話 タグ: ,

肘レントゲン

これまで、当院ではたくさんの野球肘患者様の治療、リハビリやトレーニング、投球動作分析などを行ってきました。その中でも、小学生・中学生に一番頻度が多いのが内側に痛みが発生するケースです。左の写真のように、投球や送球で外力が肘に加わります。内側には引っ張られる力(肘関節についているの上腕骨と尺骨が毎回伸ばされ)が働き、外側には骨と骨とがぶつかり衝突する力が働きます。(これはリリースの瞬間にかかる外力であり、リリース後のフォロースル―の時には、内と外でリリース時の逆の力が加わります。今回はこのフォロースル―時の外力は省いて、リリース時のみついて話していきます。)

筋肉は関節と関節を結ぶゴムの役割を果たしますが、このゴムの付着するところ、すなわち筋肉が骨に付着するところは毎回毎回筋肉に引っ張られて痛みが発生しやすい箇所です。特に少年期には、この筋肉が骨に付着する部分(=腱)がまだ未発達なため損傷が起きやすいです。特に、筋肉はものすごく成長したのに、肝心な腱の部分の成長が追いつかず強い筋肉で弱い腱が引っ張られて痛みを発生するケースはとても多いです。

では、どのように野球肘を治すのか?です。まずは投球・送球フォームが問題になります。この内側野球肘に限れば圧倒的に腕が横から出て、肘の内側に外反が加わるフォームの人が多いです。一概に腕が横から出るのが悪いのではなく、横から出る方が肘の内側に掛かる負担が大きいということです。(腕を上から振る方が肘の内側に係る負担は減りますが、今度は逆に肘の後ろ側:肘頭に負担がかかりやすくなります)

次に、肘の内側に付着する筋肉の柔軟性を高める治療がポイントとなります。肘の内側に付着する筋肉とは、前腕の屈曲筋(手のひら側の筋肉)のことです。治療ではここの筋肉の柔軟性向上の治療が一番のポイントとなります。当院では、マッサージ、鍼灸治療、ストレッチ、干渉波治療器、温熱磁気治療器などを使って柔軟性を高めていきます。

最後に、肩関節・肩甲骨の柔軟性を高める必要があります。これは、肩と肘が連動していると言いますが、その通りで、密接な関係があります。肩関節の可動域が狭いせいで、肘に負担がかかることは間違いないです。ですので、肘だけでなく、肩の治療も必須となります。

野球肘の中で、傷害レベルが筋肉・腱の問題であれば、以上の治療が基本的となり、適切に行う事でしっかりと対応できます。

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