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『ピッチングの正体』を読んで⑥野球肘・野球肩リハビリのTOWAコンディショニングセンター

2012年11月10日 category : 野球関連 タグ:

『ピッチングの正体』(著者:手塚一志)を読んで⑥ 石井旭

納得したところ

テイクバックをとった後、「後ろ脚に体重を乗せてから前に体重移動をする」この動作が投手にとっては、必須の動きである。ただ指導者に「下半身でしっかりタメを作れ」「上半身だけで投げるな」このように言われていると、「重心を低くして投げる」ということに意識が持って行かれ、後ろ脚体重を乗せた後そのまま重心を落として低い姿勢のまま前に平行移動して投げるという風になる人がいると思います。確かに重心が低くなり、下半身でのタメがきいているように見えます。しかし後ろ脚で立った際に得られた力が、その場で重心を低くしたせいで減少してしまっています。例えば、運動会などで短距離を走る際、スタンディングスタートの時「位置について・・よーい」の部分で走る準備をします。その時、背が高い人、低い人など色々な方が準備しますが、どの人も「自分に合った重心の位置で走る準備をし、そのまま走り出している」と思います。走り出す瞬間に重心を落として走る人はいないと思います。形は違いますが、投げる時も後ろ脚で立ち準備をし、ヒップ・ファーストで前に体重移動していくと自然と後ろ脚に体重が乗り、スムーズに前にいくと思います。この「自然と後ろ脚に体重が乗る」もう少し細かい所まで見ていきますと「後ろ脚の股関節」に乗ることが下半身のタメなのです。つまり意図的に重心を落とさなくても「タメ」はしっかり動きの中でできるということがわかりました。

ちょと疑問なところ

そのまま重心を落とすことはマイナスの要素がかなり多いと思います。ただ重心を低くする必要がある投手もいると思います。この話はほとんどがオーバースローでの投げ方となっています。ではアンダースローの投手はどうでしょうか?アンダースローという投げ方の一番の特徴は唯一「下から」投げる事にあると思います。ですからどうしてもオーバースローとは重心の動きが違ってくると思います。オーバースローは上からそのまま流れるように重心移動していきますが、アンダースローの場合、テイクバックから重心の位置が他の投げ方に比べて低くなり、リリースの瞬間に向かってさらに重心が下がっていき、リリースしましたら上がっていくと思います。最初の重心の位置から低くしていたほうがスムーズに重心移動ができると思います。アンダースローの重心移動は他の投げ方とは、かなり違うと思うのですが、一緒だと考えているのでしょうか?

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