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『ピッチングの正体』を読んで⑨ 野球肘・野球肩リハビリのTOWAコンディショニングセンター

2012年11月16日 category : リハビリトレーニング, 野球関連 タグ: ,

『ピッチングの正体』(著者:手塚一志)を読んで⑨ 石井旭

帽子がずれる現象について

投げ終わった後、帽子が横にずれている投手を見たことがあると思います。ただ帽子がずれるという現象をあまり良くないと解釈する人もいると思います。頭がぶれている、目線がずれるなど言われてみれば頭が極端に動かなければ帽子が動くことはないでしょう。しかし、回旋運動によって結果として帽子がズレてしまった場合はどうなるでしょう?この場合、背骨を中心に回旋するということは頭も背骨の上に乗っているので体が回旋する方に自然といきます。しかし、一緒に回旋するのではなく、「頭が先に回旋していく」のです。ただ下半身も回旋していきます。下半身は全身の回旋運動をリードし、頭の回旋運動は投げる手をリードしていることがわかりました。頭が回旋しますが、これは意図して回旋させるのではなく、高速で体をスピンさせる際に出る「反射」であるため下半身からしっかり回旋運動ができている人は自然とこの「頭の反射」が出てきてしまうので、帽子がズレるという現象は必ずしも良くないという訳ではないという事がわかりました。

「キャッチャーのミットを最後まで見る」と体の開きについて

首も回旋運動するという現象はわかりました。ただ先に回旋運動することにもリスクがある気がします。なぜ「キャッチャーのミットを最後まで見る」というのがあるのかというと「体を必要以上に早く開かせない」ためのものだと思います。あまりにも早くキャッチャーから目を離してしまうと頭の回旋運動につられて体も回旋し、腕が出てきます。ただ頭の回旋運動が早すぎるため一番良いリリースポイントではなく、少し早いリリースになってしまいます。なんとかコントロールしようと指先で修正しますが、体は開いてしまっているので、結果中途半端な修正となりシュート回転になります。結果的にキャッチャーから早く目を離してしまうことがシュート回転の原因にもなると思うのです。少年野球などまだ年齢が若い選手たちには「キャッチャーのミットを最後まで見る」という目安となるものが必要な気がしました。 キャッチャーを見るというのは具体的にはどこまで見ていていいのでしょうか?

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