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『ピッチングの正体』を読んで⑩野球肘・野球肩リハビリのTOWAコンディショニングセンター

2012年11月20日 category : リハビリトレーニング, 野球関連 タグ:

『ピッチングの正体』(著者:手塚一志)を読んで⑩ 石井旭

投球動作の回転力

ここまで投げる動作での回転について説明してきました。ではどうすれば回転力を増すことができるのでしょうか?少し試してみましょう。その場で、回転してみますが、手を広げながらと閉じながらどちらが早く回るでしょうか?おそらく閉じた方だと思います。ほかのスポーツでも確認することができます。体操、フィギュアスケートなどどちらの選手も回転する際は腕を体に近づけて回っていると思います。体に腕を近づけることにより半径を小さくし、より鋭い回転ができるようになるのです。これは、ピッチングにも関係してきます。投げる際一番鋭く回ってほしい時は、テイクバックをし、腕を振り始めてからリリースするまでだと思います。このわずかな期間で人は140キロのボールを投げるために加速しなければならないからです。より鋭く回転する必要があります。指導者から「腕をたたんで投げる」と言われたことのある人もいると思います。腕をたたむ事により体により腕を近づけることができ回転が鋭くなるのです。腕が伸びきったままで投げますといわゆる「アーム式」と言われる投げ方になり回転力が落ちてしまいます。今まで腕をたたむ事の理由がわからなかったのですが、より回転を速くするためにするのだとわかりました。

体のキレと筋肉量

体が細い人のほうが、体が回転しやすく「動きにキレがある」といわれると思います。
確かにボディービルダーみたいに体にものすごく筋肉がある人が必ずしも速いボールが投げられるとは限りません。しかし現在では、プロ野球で活躍する投手は入団当時よりも体が大きくなっている選手が多くなってきていると思います。これは、シーズンを通して活躍するためには、ケガのしにくい体にする必要があり、筋力を増やすことにより投げる際の筋肉の疲労を軽くするためや安定したパフォーマンスを発揮するために必要なのだと思います。大切なのはいかにバランスのとれた体にする事だと思いました。体の細い選手には何か不利に働く事はあるのでしょうか?

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