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野球肘 症例 3例野球肘・野球肩リハビリのTOWAコンディショニングセンター

2013年01月07日 category : 野球肘の詳しい話 タグ:

野球肘 中学1年生 No1370

初診 平成24年8月20日

内野手 1週間ほど前から右肘内側に痛みが発生

肘関節 可動域 屈曲・伸展 回外・回内ともに正常疼痛なく可動可
関節動揺性なし 外反 内反の外力に対しての痛みなし

肘痛む場所分類写真

野球肘 中学3年生 No1377

基本情報

初診 平成24年9月8日  14歳  身長 167cm  体重68kg

利き腕 右投げ 右打ち

ポジションファースト

野球歴 8年間 普段の練習量 週3回 トレーニング内容 ダンベル 腹筋

既往歴なし

痛む場所 肘関節 後ろ側 肘頭付近

関節可動域チェック

肘関節 屈曲・伸展は狭い 過伸展しない。過伸展方向に動かす力を加えると痛みあり 回内・回外は正常

重症度ポイント(問診ポイント)

38ポイント (1~100:数字が大きいほど重症度が高い)

問診チェック

投球(送球)時のどのタイミングで一番痛むか?  テイクバックからリリース時にかけて痛む

どのような痛みか? とにかく痛む

投球(送球)後の痛みが、どのくらい続くか? (10) 投球後、痛みはない。 0

自分で動かすと痛む動作があるか?(自動運動)(20) 痛む動作がある 10

バッティング時に痛むか? (5)  バッティング時、まれに痛む時がある 3

練習中・試合中のいつから痛むか 最初から常に痛む

痛みの程度 どのくらいの強さで痛むか?(40)  ホームから外野間(51m以上)の遠投ができる 0

投球(送球)以外で痛むか? 投球時のみ痛む。投げない時は痛くはない。

今の痛みは、いつから痛いか?(20)1年以上前から痛めている 20

推定障害段階

レベル①筋肉の問題 レベル②腱の問題 レベル③軟骨の問題

診断名

肘頭骨折 偽関節形成

病歴・経過

平成24年9月8日(土)当院に来院。1年以上前からを肘を痛めていた。だましだまし続けていたが、平成24年1月ごろから肘が伸ばせなくなってきた。その後、2月に整形外科医の診察で、疲労骨折(肘頭骨折、偽関節形成)が判明した。中学3年生で最後の夏の大会が終わってから手術をする方向で話がすすんでいる。高校でも野球を続ける予定なので、本当に手術をした方が良いのか、もし手術をしたとして今後どんなリハビリをいつどんなタイミングでするべきなのか、相談したいとのことで来院される。症状としては、送球も可能でバッティングにも影響がないのですぐに手術が必要な状態ではない。また、少年期の肘関節の剥離骨折などが起きた場合、そのまま様子を見ることで自然治癒や痛みがなくなったりするケースもある。なので手術ではなく保存治療の選択肢もある。しかし、本ケースの場合、(本来できるはずのないところの骨と骨とで偽物の関節ができてしまう)偽関節ができてしまっていてそのせいで関節可動域が狭まっている状態であるので、手術をするべきだと進言する。時期的にも、引退している今の時期なら早めの方が良いとのアドバイス。リハビリに関しては、手術後の状態を見極めたうえで、来院していただいて段階的リハビリプログラムを組み立てることとなった。

野球肘 中学1年生 No1379

基本情報

初診 平成24年9月 8日   13歳  身長160cm  体重65kg

利き腕 右投げ 右打ち

ポジション ファースト セカンド

野球歴 小学1年生から 普段の練習量 週2日 7時間程度  トレーニング内容 ランニング

既往歴 小学5年生から6年生にかけて右上腕部の痛み※特に診断名なし

痛む場所 肘内側

関節可動域チェック

肘関節 屈曲・伸展、回内・回外 ともに正常

重症度ポイント(問診ポイント)

33ポイント (1~100:数字が大きいほど重症度が高い)

問診チェック

投球(送球)時のどのタイミングで一番痛むか? テイクバックからリリース時にかけて痛む

どのような痛みか? とにかく痛む

投球(送球)後の痛みが、どのくらい続くか? (10)  投球後、1時間程度痛みは続く 3

自分で動かすと痛む動作があるか?(自動運動)(20) 多少痛む動作がある 5

バッティング時に痛むか? (5) バッティング時、まれに痛む時がある 3

練習中・試合中のいつから痛むか 投げている途中から徐々に痛くなってくる

痛みの程度 どのくらいの強さで痛むか?(40) 塁間(27m:ホームから一塁まで)でのキャッチボール、山なりでは痛くないがライナー気味で投げると痛む 18

投球(送球)以外で痛むか?  安静時も痛む事がある。

今の痛みは、いつから痛いか?(20)  2週間以内に痛めた 1

推定障害段階

レベル①筋肉の問題

推定される診断名

野球肘(上腕骨内側上顆炎)

病歴・経過

平成24年9月8日 来院。2週間前の練習中に痛みが発生し、塁間のボール回しをしていてさらに痛くなった。レントゲン検査で異常は見つからず、MRI検査を行ったが、特に所見は出なかった。よく問診をしてみると、内野の守備練習でノックを受けて1塁に投げる予定が、急に2塁に投げるようになり、かなり無理な体勢から投げることが多かった。腕だけ、特に肘・手首だけでコントロールしようと投げることが続くと肘関節には大きな負担となる。その大きな負担に耐えれる強い肘関節で無くてはならない。急に投げなくていけないシーンは特に内野手にとっては欠かせないものでもあるので、肘の出方を徹底して指導する。肘の出方によって、肘関節にかかる負担は全然違うものである。筋緊張緩和の通常治療に加えて、肘の出方を徹底して指導し、それらに合ったトレーニング・リハビリを行って本日は終了。

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