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症状から重症度を考える野球肘・野球肩リハビリのTOWAコンディショニングセンター

2012年08月18日 category : 野球肩の詳しい話 タグ:

重症度を考える3つの要素

1.痛みの程度(どのくらい痛いのか)

2.痛みの頻度及び期間

3.痛む部位(肩のどこが痛むか)

 

1.痛みの程度 どのくらい痛いか?

下記のとおり、レベル①→④の順に程度が重いと考えられます。

レベル①いつも痛い訳ではないが、時々痛いときがある 『投げ始めは痛むが投げていくうちに肩が徐々に温まり、痛くなく投げれる』などのように『肩の使い始めにむ』ケースや、『投げ終わった練習後に痛みを感じる』ケースなどです。

レベル②塁間の距離をライナーで強く投げると痛いが 山なりで軽く投げる程度は痛みがない。 肩を痛みなく全方向に動かすことができる。『軽くなら投げれるが、強く投げると痛い』という一番多い症状です。この段階でしたら、リハビリ・トレーニングで十分対処できます。

レベル③塁間の距離を痛くてノーバウウドで投げれない。 しかし、肩を痛みなく全方向に動かすことができる。 『投げる動作は痛いが、肩を動かすぶんには痛くなくできる』ケースです。痛みなく肩の最大可動域が出せるかどうかが目安です。

レベル④投げる動作だけでなく肩を動かすと痛い。 特に肩を捻る動作(外旋・内旋動作)で痛む。 ストレッチをするのにも痛みがあり、完全に伸ばしきれないケースです。

その他痛みの程度の目安 ・肩を使った何日後に痛みが引くか 肩を使って痛みが出た後、肩を休めたのに1週間以上肩の動作痛が続く場合は重症例です。 重症度が高くなるにつれて、痛みが引くのに時間がかかります。

・バッティング時の痛み バッティングに痛みがあるかどうかです。投げるときは痛い人でも、バッティングは痛くなくできる方が多いです。バッティング時にも痛みがある人は特に重症度が高いと考えられます。

2.痛みの頻度及び期間

投球時・スローイング時、どのくらいの頻度で痛みがあるどうか。そして痛めている期間がどのくらいなのかがポイントです。痛めている期間が長いほど慢性的になり治るのにも時間がかかります。

 

3.肩のどの部分が痛むか

肩が痛いと言っても、厳密に肩のどこが痛いのかによって病態が違ってきます。肩の前方部分だったり、後ろ側だったり横だったり、全体が痛んだりと様々です。また、はっきりとどこが痛むか分からない場合もあります。

一概にどの部分が痛むから重症度が高いと言えませんが、痛む部位が肩関節の中心に近ければ近いほど重症度が高いと考えられます。それは『筋肉が痛んでいるのか』、『関節を構成している軟骨などの組織が痛んでいるのか』によるからです。(軟骨など関節構成組織のほうが筋肉部分に比べて治るのに時間がかかります。詳しくは野球肩の原因のページへ)

※スポーツ障害は筋肉の痛み→関節の痛みの順に発生します。筋肉に疲労がたまり筋肉部分に痛みが発生し、その後筋肉が正常に働かなくなると関節に痛みが出てきます。

 

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